《御書とともに・二》(33)(34)   

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    《御書とともに・二》

       (33)

【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月16日(水)より転載】

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   名誉会長が指針を贈る

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   平和の使命を果たし抜け

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【御書】  玄義に云く「若し此の法に依れば即ち天下泰平」と、此の法とは法華経なり法華経を信仰せば天下安全たらむ事疑有る可からざるなり (御義口伝、786頁)

【通解】  天台大師は法華玄義に「もし、この法を根幹としていくならば、天下は泰平となる」と述べている。天台のいう「この法」とは妙法蓮華経である。この妙法蓮華経を信仰するならば、世界は平和になっていくことは疑いないのである。

【同志への指針】  平和は万人の願いだ。その希求に応えゆく確固たる大哲学こそ、仏法なのである。  この御文に先立って、妙法は「一切衆生をたぼらかさぬ秘法なり」とも仰せだ。  我ら創価の使命は、「立正安国」即「恒久平和」の実現である。生命尊厳の思想を世界に弘め、人類の生存の権利を守り抜け!――この恩師の遺訓を、後継の青年たちと断じて実現しゆくのだ。

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    《御書とともに・二》

       (34)

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月5日(水)より転載】

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   名誉会長が指針を贈る

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   今いる場所こそ寂光土

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【御書】  今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野皆寂光土なり (御義口伝、781頁)

【通解】  いま南無妙法蓮華経と唱える日蓮とその門下の住む処は、それが山であり、谷であり、広野であっても全て寂光土(仏国土)である。

【同志への指針】  現実を離れて仏法はない。自身の生活の中で、人間革命し、宿命転換し、幸福になっていくための信心である。一切の苦労に無駄はない。  家庭や地域で、そして社会の荒波の中で、歯を食いしばって奮闘する婦人部・壮年部の皆様に、私は、最敬礼し、心からのエールを送りたい。  皆様こそ、「娑婆即寂光」の尊き実践者であり、仏国土建設の勇者なのである。

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