道草(あけび)/今日の俳句 ≪No.1583≫  

   ☆道草(あけび)/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1583☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月6日(木) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■11・18創立記念期間 総本部に来訪される皆様へ

 11・18「創価学会創立記念日」の前後は、全国各地から多数の方々が、東京・信濃町の総本部に来られます。  皆さまが創立記念日を晴れやかに迎えられますよう、次の通り、会場の用途を明確にし、万全の対応をさせていただきます。  【11月15日(土)~18日(火)の案内】  〈接遇センター〉  接遇受付会場(午前10時~午後7時半)  〈信濃平和会館〉  記念勤行会場(午前10時~午後5時)  ※勤行会終了後、午後7時半まで自由唱題会場となります。  〈創価文化センター〉  展示見学会場(午前10時~午後5時)  ※11月17日(月)は「休館日」です。  ※同センター6階の「金舞会館」は見学できません。

 なお、安全・無事故を期すため、車での来訪はお控えくださいますよう、お願いいたします。

GPS情報】 http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2B35.40.59.57&lon=%2B139.43.17.41&fm=0&spt=00011.030119654&cp=mapmail_MapView_nw

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■ 岡山で「希望の種子」展 開幕式に市長、大学学長らが出席 来賓「社会変革への道筋示す展示」

 環境展示「希望の種子――持続可能性のビジョンと変革へのステップ」(主催=同展実行委員会)が4日、岡山市内のリットシティビルで開幕した。これは、岡山と名古屋での「ESD(持続可能な開発のための教育)に関するユネスコ世界会議」に合わせて実施されたもの。開幕式には、岡山市の大森雅夫市長、岡山大学の森田潔学長、岡山ESD推進協議会の青山勲会長をはじめ、多くの来賓が出席した。

 環境、貧困、人権、開発――地球的問題群を乗り越えるために、「今」をどう生きるべきか。  岡山市は、国連大学が認定するESDに関する世界初の地域拠点であり、これまで活発に活動が展開されてきた。今回の世界会議も、市をあげて支援している。  その一環として市が後援した「希望の種子」展には、多くの子ども連れの姿が。「展示を通して〝自分にも未来のためにできることが身近にある〟と実感できた」等の感想が聞かれた。  世界会議の焦点となっている「ESDの10年」は、池田大作名誉会長の提言を受け、SGI(創価学会インタナショナル)が他のNGO(非政府組織)と共に提案したもの。2002年に南アフリカで行われた環境開発サミットの実施計画に採用され、同年の国連総会で05年からの10年を「ESDの10年」とすることが採択された。  SGIでは、「ESDの10年」を推進する柱として、「希望の種子」展を地球憲章インタナショナルと共同制作。これまで31カ国・地域を巡回し、人類が直面する問題群に対して、一人の人間が、いかに変革を生む力となるかを訴えてきた。  開幕式では、真野実行委員長の後、大森市長があいさつ。同展は非常に時宜を得た試みであり、ESDを推進する上で重要な役割を担っていると語った。  来賓からは次のような声が寄せられた。  「この展示からは、“一人の変革”を訴える池田名誉会長のお考えが伝わってきます。具体例も豊富で、社会を変えるために私たちが何をすべきかを知ることができます。ぜひ多くの若者に足を運んでほしい」(岡山大学の森田学長)  「人と自然、人と人の共生を同時に扱っている点に感銘を受けました。未来への道筋を示していると思います」(岡山ESD推進協議会の青山会長)  会期は、あす6日まで。7日から9日は、岡山文化会館で開催。10日から12日は名古屋国際会議場で関連のブース出展が行われる。  ※ESD(持続可能な開発のための教育)とは 現代社会が直面する多様な課題を、全ての人が自らの問題として捉え、持続可能な未来の実現に必要な知識、技能、生活態度、価値観を身につけることを目指す教育のこと。ユネスコが主導機関となっている。

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】  http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2014/11/1215372_4447.html

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  ■※今日の俳句※■

  道草手に杣(そま)の子山の名を知らず         南部憲吉

  道草蔓ひつぱつてみて仰ぎけり         深見けん二

  一つ採りあとみな高き道草かな         嶋津香雪

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 ■わが友に贈る/名字の言■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】       http://www.seikyoonline.jp/

※わが友に贈る※

  日蓮仏法は

  励ましの人間仏法なり!

  御書や体験を通し

  「絶対に大丈夫」と

  信心の確信を語り切れ!

       11月6日

※名字の言※

その日、やや緊張した面持ちの老若男女が「大白蓮華」を手に、次々と会館を訪れた。玄関前では、わが地域の受験者を、多くの同志が迎えた。9月28日に行われた教学部初級試験・青年部教学試験3級である

受験者が会場に入るまで、何人もの同志が駆け寄っては声を掛け、そっと肩に手を添える。今はそうして励ます側も、かつては同じく、いくつもの手のぬくもりに背を押されながら、試験に臨んだにちがいない

原発事故で福島県楢葉町から避難し、住居を転々とした婦人に話を聞いた。同じように避難を余儀なくされ、行き先も分からなかった友人と、町で偶然出会うことがある。互いに駆け寄り、涙ながらに肩を抱き合う。気が付くと、再会を約して別れるまで、手を握り合ったままだったという

東日本大震災の後、取材中、そうした光景を何度も目にした。「手を握ると、話す前からお互いの苦闘が伝わる」と婦人。体温は、時に言葉以上にものを言う

「友」という字は、二つの手を並べた形が由来。「各々手をもって助け合う意」(白川静著『新訂 字統』平凡社)と。今月23日には、教学部任用試験が全国で行われる。同志や友人と膝を突き合わせて学び合う、その“体温”こそが、忘れ得ぬ心の宝となる。(洋)

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