鱸(すずき)/今日の俳句 ≪No.1567≫     

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   ☆鱸(すずき)/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1567≫☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)10月7日(火)


○ 盗難防止の日
日本損害保険協会が2003(平成15)年に制定。「とう(10)なん(7)」の語呂合せ。車上狙い、自転車盗難、住宅侵入盗難などの防止啓発が行われる。

○ ミステリー記念日
1849年のこの日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなった。
1845年に発表された『モルグ街の殺人』が、世界初の推理小説と言われている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

 

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  ■※今日の俳句※■


  鱸舟出てゐて金華山遥か    
       岡安迷子

               
  網打のしぼりよせたる鱸かな      
       村上鬼城


  風の間に鱸の膾させにけり
       鬼貫


※ 鱸(すずき)
スズキはいわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わる。ただし、地方によって呼び名は様々に異なり、統一的な定義はない。
例として関東では1年ものと2年もので全長 20-30cm 程度までのものを「セイゴ」(?)、2、3年目以降の魚で全長 40-60cm 程度までを「フッコ」、それ以上の大きさの通常4-5年もの以降程度の成熟魚を「スズキ」と呼んでいる。

関西では「フッコ」の代わりに「ハネ」という呼称が使われている。東海地方では、60cm程度までを一律に「セイゴ」、それ以上の大きさの成熟魚を「マダカ」と呼んで二分することが多い。

宮城県周辺では小型のものを「セッパ」とも呼ぶ。有明海産は地元の人からは「ハクラ」と呼ばれている。
全長は最大で1mを超える。体は細長くて平たい(側扁する)。
口は大きく、下あごが上あごより前に出る。体色は背中側が緑黒色-灰緑色、体側から腹部にかけて銀白色をしている。尾びれはハート型に切れこむ。若い個体の中には背側や背びれに小黒点が散在する個体もあり、成長とともに消えるが、背びれの黒点は大きくなっても残ることがある。

北海道南部から九州までの日本列島沿岸と、朝鮮半島東・南部、沿海州に分布する。冬は湾口部や河口など外洋水の影響を受ける水域で産卵や越冬を行ない、春から秋には内湾や河川内で暮らすという比較的規則的な回遊を行なう。
昼間はあまり動かないが夜になると動きだす。食性は肉食性で、小魚や甲殻類などを大きな口で捕食する。
産卵期は大体10月から3月で、盛期は日本の多くの場所で12月から1月である。上記の海域において直径約1.3mmの卵を生む。卵は単独で海中を漂い(分離浮性卵)、仔魚は成長に伴い湾奥や河口近くに集合する。冬から春に湾奥や河口付近、河川内の各浅所で仔稚魚が見られる。
一部は仔稚魚期から純淡水域まで遡上する。仔稚魚はカイアシ類や枝角類、アミ類、端脚類などを捕食して成長する。 スズキの一部は河川のかなり上流まで遡上する。かつて堰やダムのなかったころは琵琶湖まで遡上する個体もいたと言われる。現在でも利根川(100km以上)をはじめ多くの河川で遡上が見られる。
一方で、内湾にも多くの個体が存在するが、それらの数と河川の個体の数との比や、相互の移動などについてはよくわかっていない。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

 


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 ■※わが友に贈る/名字の言■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月7日(火)より転載】


  環境ではない。

  他人でもない。

  大事なのは

  わが一念の変革だ。

  勇気の二字で立て!


       10月7日


※今週のことば※

  一人一人が

  かけがえのない宝塔だ。

  誠実と確信の対話が

  仏性を呼び起こす。

  わが地域を人材で飾れ!


       10月6日

 

※名字の言(10月7日)※

 

池田SGI会長とも対談したアメリカ心理学会の元会長・セリグマン博士は、「ポジティブ心理学」の提唱者として知られる。博士が、二つのグループに分けて行った、「感謝」に関する実験がある

一つのグループは、「お世話になったが、感謝の意を表していない人」に感謝の手紙を書き、訪問して直接渡すようにした。それを行わなかったグループと比較すると、訪問から1週間後、そのさらに1カ月後と、長期間にわたって幸福感が続いたという(ロバート・A・エモンズ著『Gの法則』片山奈緒美訳)

感謝を言葉や文字にして伝えることは、幸福感を2倍にしてくれる。話し、つづった言葉は、相手に届くだけでなく、発した自分自身にも返ってくるのだ

先日、関西創価学園を訪れた韓国・国立済州大学の趙文富元総長。SGI会長と出会い、友情を結んだ喜びを表しつつ、こう述べていた。「普段の生活の中で、感謝する出来事に遭遇するのは、それほど多くはない」。ゆえに、人生の中で感謝する出来事を多く持つ人は、幸福な人である、と

哲学者アランは「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」と言ったが、それにならえば、幸福だから感謝が湧くのではない、感謝できるから幸福になるのであろう。(芯)

 

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