破(や)れ芭蕉/今日の俳句 ≪No.1586≫  

破(や)れ芭蕉/今日の俳句 ≪No.1586≫  

   ☆破(や)れ芭蕉/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1586☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月9日(日) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

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■ブラジル・アマゾナス州教育委員会から池田大作SGI会長に最高栄誉メダル

 ブラジルのアマゾナス州教育委員会から、創価大学創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の環境保護・教育への幅広い貢献を讃え、同州を代表する教育者の名を冠した「ヴィセンテ・テレス・デ・ソウザ・メダル」が贈られた。これは、同州が優れた教育者に贈る最高栄誉である。

 授与式は6日午後、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、来日した同州教育局のカリーナ・マフラ・ハッジェ事務局長らが出席。代理の馬場創大学長にメダルが託された。

 創大本部棟の17階、武蔵野の豊かな自然に抱かれた錦秋のキャンパスを望みながら、大学施設の説明に熱心に耳を傾けるハッジェ事務局長。

 「素晴らしい大学ですね。わが州もアマゾンを守るために、最も重視しているのが教育なのです」と笑みをたたえて語った。

 世界最大の熱帯林アマゾンを擁するアマゾナス州。アマゾンには、世界の植物種の20%、鳥類の20%、哺乳類の10%が生息するといわれる。

 しかし、1970年代から乱開発が加速度的に進み、森林は大きく減少。経済的な発展を求めつつも、いかに“生命の宝庫”を守るかが、同州にとって大きな課題であり、同時に地球的な問題となっている。

 92年、SGI会長の構想を受けて州内に誕生したのが、「アマゾン自然環境保護センター」。

 同センターでは、アマゾンの有用樹種の種子の保存や植林活動など、多彩な運動を展開。2001年からは、毎週1回、公立学校の児童・生徒を招き、環境教育の場を提供するなど、行政と連携した取り組みを行ってきた。

 そうした中、SGI会長の理念とリーダーシップへの理解と共感が大きく広がり、06年にはSGI会長の名を冠した州立の「池田大作博士学園」が開校。本年4月には、同州テフェ市に「池田大作博士児童保護センター」が開設された。

 そして今回、同州教育局のホシエリ・ソアレス・ダ・シウヴァ局長の発議により、同州教育委員会の全会一致で最高栄誉のメダルの授与が決定。外国人初の受賞となった。

 授与式は、シウヴァ局長の代理としてハッジェ事務局長らが出席し、創大生やブラジルからの留学生が見守る中で行われた。

 ハッジェ事務局長は力を込めて語った。

 「SGI会長が創立されたセンターは、持続可能な発展のための環境教育の強化を共に取り組んできた重要なパートナーです」

 「SGI会長はアマゾンだけでなく、世界中で平和・文化・教育のために貢献されてきた方です。今回の顕彰は、私ども州の教育者と市民にとりまして大きな誇りです」

 ハッジェ事務局長から馬場創大学長にメダルが手渡されると、会場は大きな拍手に包まれた。

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月8日(土)より転載】 http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2014/11/1215421_4447.html

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  ■※今日の俳句※■

  鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし         芭蕉 「奥細道拾遺」

  絣着ていつまで老いん破芭蕉         原 石鼎

  起き出でてすぐのたそがれ破れ芭蕉         角川源義

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※わが友に贈る※

  勝つための仏法だ。

  「誓願」即「人間革命」

  「実践」即「宿命転換」

  創立の大精神を漲らせ

  わが黄金の広宣譜を!

       11月9日

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■サンゴ密漁対策強化を

公明新聞:2014年11月8日(土)付】       https://www.komei.or.jp/news/detail/20141108_15422

サンゴ密漁対策強化を

東京・小笠原諸島周辺海域などで多発する中国漁船のサンゴ密漁問題を受けて、森下一男小笠原村長と佐々木幸美同村議会議長(公明党)は7日、国土交通省太田昭宏国交相公明党)に海域の警戒・監視体制強化を求める要望書を提出した。公明党から山口那津男代表、珊瑚密漁問題プロジェクトチーム(PT)の赤羽一嘉座長、高木美智代副座長のほか、藤井一都議が同席した。

要望書では、200隻を超える中国船が小笠原諸島周辺海域に押し寄せ、違法操業や、ごみの海洋投棄など、国際的な海洋秩序を無視した行為を繰り返していると指摘。地元漁業や観光業だけでなく、生態系への悪影響も懸念されるとして、小笠原海上保安署の装備・人員を増強するとともに、海洋生態系への影響を調査するよう求めている。

席上、森下村長は、「村民の不安を解消するため、違法操業への取り締まりを強化してほしい」と要請。観光業への被害としては、12月から始まるホエールウオッチングへの影響が懸念されると話した。

一方、小笠原母島漁業協同組合で組合長を務める佐々木議長は、中国の密漁船が日本のサンゴ漁では使わないような頑丈で大きな網を使用し、底引き網漁業の一種である「トロール漁業」をしているため、漁場が荒らされてしまっていると訴えた。

太田国交相は、「きっちりと対処したい」と答え、関係省庁や東京都、小笠原村などとの連携を強める考えを示した。

これに先立ち、党珊瑚密漁問題PTは、衆院第2議員会館で初会合を開き、森下村長、佐々木議長と密漁問題について意見を交わした。

席上、山口代表は、小笠原村民の生活が脅かされていることに強い懸念を示し、密漁に対して毅然とした処置をしなければならないと強調。会合では、密漁に対する罰則強化に向けて、今国会で関連法の改正をすべきとの方針を確認した。

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【11・18創立記念期間 総本部に来訪される皆様へ】

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 11・18「創価学会創立記念日」の前後は、全国各地から多数の方々が、東京・信濃町の総本部に来られます。

 皆さまが創立記念日を晴れやかに迎えられますよう、次の通り、会場の用途を明確にし、万全の対応をさせていただきます。

 【11月15日(土)~18日(火)の案内】

 〈接遇センター〉

 接遇受付会場(午前10時~午後7時半)

 〈信濃平和会館〉

 記念勤行会場(午前10時~午後5時)

 ※勤行会終了後、午後7時半まで自由唱題会場となります。

 〈創価文化センター〉

 展示見学会場(午前10時~午後5時)

 ※11月17日(月)は「休館日」です。

 ※同センター6階の「金舞会館」は見学できません。

▼ なお、安全・無事故を期すため、車での来訪はお控えくださいますよう、お願いいたします。 、

芭蕉/今日の俳句 ≪No.1585≫     

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   ☆芭蕉/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1585☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月8日(土) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■ロシア民族友好大学から池田大作SGI会長に「名誉博士号」

ロシア民族友好大学「名誉博士号」の授与式。学位記がマルティネンコ国際局長(左から3人目)から創価大学の馬場学長に託された(創大本部棟で)

https://onedrive.live.com/redir.aspx?cid=3551022434934a28&page=browse&resid=3551022434934A28!141&parId=3551022434934A28!105&type=5&authkey=!AIbwppztyzaSIyo&Bsrc=Photomail&Bpub=SDX.Photos

 世界152カ国・地域の留学生が学ぶ国際交流の名門学府「ロシア民族友好大学」から、創価大学創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉博士号」が贈られた。これは、SGI会長の世界の文化・学術・教育の発展と日露両国の学術・教育交流への卓越した貢献を讃えるもの。授与式は6日、エヴゲーニー・マルティネンコ国際局長、ウラジーミル・ツヴィク人文社会学部長が出席し、東京・八王子市の創価大学本部棟で行われた。

           ◆

 世界の人々が、民族の違いを超えて友好を結ぶために大切なことは何か――。

 ロシア民族友好大学のウラジーミル・フィリッポフ総長は、次のように語る。

 「それは、一人一人が他の民族の文化に関心を抱き、新たな交流を自ら求めることにあります。“交流すること自体が楽しい”と思えるようになれば、民族間の理解やお互いへの寛容の精神を獲得でき、文化や言語の多様性を維持することができるのです」

 同大学では、全ての留学生が寮に入る。そして、異なる民族同士が一つの部屋で過ごすようになっている。他者への寛容の精神は、こうした実践の中で学生の心に確実に育まれているという。

 1960年に創立されたロシア民族友好大学は、農学、工学、文学、経済学など8学部と、付属機関として外国語、医科、法科などの7単科大学を擁する国立の総合大学。152カ国・地域からの留学生6000人を合わせ、2万8000人の学生が学ぶ。

 同大学が立つモスクワ市の南西部は、国際性豊かな大学や機関が並ぶ国際交流の拠点でもある。その中でもロシア民族友好大学は、海外の大学・学術機関との交流協定が170を超え、さらに、英語による修士課程プログラムの数と、海外の協定校とのダブルディグリー修士課程プログラム(両大学の学位が取得可能な制度)の数でロシアの大学でトップを誇るなど世界に大きく開かれた大学として名高い。

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月7日(金)より転載】 http://www.seikyoonline.jp/index.html

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  ■※今日の俳句※■

  脛(すね)高き少年芭蕉ひるがへり         栗生純夫

  芭蕉葉の陰に車座亀甲墓         堀 古蝶

  水霜にまつたき芭蕉広葉かな         川端茅舎

※ 芭蕉芭蕉葉。 バショウ科の大型多年草。長さ二メートルほどの大きな葉は傷つきやすく、俳人芭蕉はその傷つきやすさを愛した。庭に植えて鑑賞する。 →玉巻く芭蕉(夏)・破れ芭蕉・枯れ芭蕉(冬)。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

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※わが友に贈る※

  「法華経は宝の山なり」

  妙法の功力は絶大だ。

  具体的な祈りと行動で

  確信を強める日々を!

  不動の境涯を開きゆけ!

       11月8日

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■公明も提言 首相、省庁横断の対策指示

【「公明新聞:2014年11月7日(金)付】       https://www.komei.or.jp/news/detail/20141107_15409

公明も提言 首相、省庁横断の対策指示

認知症高齢者数の推計公明党が主張してきた認知症対策の国家戦略化が動き出す。安倍晋三首相は6日、都内で開かれている認知症問題をめぐる主要7カ国会議で、塩崎恭久厚生労働相に対し、認知症に関する国家戦略を新たに策定するよう指示した。

これを受けて塩崎厚労相は、認知症の早期診断・治療とともに、住み慣れた地域で医療、介護、生活支援サービスなどを一体で受けられる「地域包括ケアシステム」の実現や、就労・社会参加の支援、情報通信技術(ICT)の活用―などをめざす方針。介護者への支援や治療法の研究促進など、省庁横断的な対策を進める。

この会議は、昨年12月にロンドンで開かれた初の「主要国認知症サミット」を受けた各国の後継会合の一つ。各国の専門家ら約300人が参加し、認知症のケアと予防を中心に意見を交わしている。

認知症対策では、厚労省が策定した2013年度から17年度までの5カ年計画「オレンジプラン」がある。同省はこれに基づき、早期診断と患者・家族への支援などに取り組んでいる。安倍首相が指示したのは、オレンジプランに代わる省庁横断的な戦略の策定で、「政府一丸となって、生活全体を支えるものとする」と強調した。

日本の認知症高齢者は300万人を超え、団塊の世代が75歳以上となる25年には約470万人に達すると推計されている【グラフ参照】。英国やオーストラリアなどでは早くから認知症対策を国家戦略と位置付けて対策を進めており、世界で最も高齢化が進んでいる日本こそ、国を挙げた取り組みで世界をリードすべき立場だ。

そこで公明党は、国会質疑の中で認知症対策の国家戦略化を訴えてきたほか、今年7月に政府に提出した党地域包括ケアシステム推進本部の提言でも、認知症疾患医療センターの整備促進や、医療従事者の対応力の向上など、認知症対策の推進を求めていた。

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蔦/今日の俳句 ≪No.1584≫  

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   ☆蔦/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1584☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月7日(金) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■アメリカ創価大学ノーベル平和賞受賞者リーマ・ボウイー氏が講演

 2011年度のノーベル平和賞受賞者であるリーマ・ボウイー氏が10月29日、アメリカ創価大学カリフォルニア州オレンジ郡)で講演会を行った。  ボウイー氏は現在、アメリカ・ニューヨークを拠点にして、平和の連帯を広げる女性平和活動家である。  講演会は、国際法の専門家であるカリマ・ベノウネ氏と司会者を交え、3人の対話形式で進められた。  ボウイー氏は1972年、西アフリカ・リベリア生まれ。89年、17歳の時に同国で内戦が勃発し、14年間で27万人の死者を出した。  「多くの女性が性的虐待を受け、子どもは軍隊にとられました。私の平和運動の原点は、暴力への怒りです」。講演会の冒頭、ボウイー氏は内戦の惨状を振り返りつつ、こう述べた。  氏の本格的な平和活動は2003年初頭、わずか7人の女性から始まったという。資金もない。協力者もいない。ただ平和を求める女性の信念を”武器”として、雨の日も酷暑の日も、非暴力の訴えを続けた。  そのスクラムはやがて、民族と宗教の壁を超えて全国に広がり、内戦の停止や、アフリカ初となる民選の女性大統領の誕生につながっていった。  「前に進み続ける原動力は?」との質問に、ボウイー氏は「子どもたちの自由のために立ち上がり、自分たちで歴史を築くという誇りです」と応じた。  さらに氏は、女性の特質として「思慮深さ」を指摘。多くの争いの原因は、特定の人々が社会から排除されているためだと述べ、他者へのまなざしを持った女性のさらなる活躍こそ、暴力の連鎖を打ち破る鍵だと主張した。  「自分たちにできる平和貢献」がテーマになった折には、氏は、身近な課題に目を向ける必要性を強調。自ら解決策を考え、それを共有できる同志を見つける。そこから社会変革の波は必ず起きていくと語った。  講演会ではほかに、教育のあり方や正義の定義など、多様なテーマが話題に。  終了後、アメリカ創価大学のスコット・バウアー学生自治会委員長は感想を語った。  「ボウイー氏の英知の言葉に感銘を受けました。氏の主張は、女性こそ平和構築の主体者であるという、創立者・池田先生の理念と、深く響き合うものでした!」

◇ 女性の叫びを結集し内戦終結などに貢献  リーマ・ボウイー 1972年2月1日、リベリア生まれ。アフリカのNGO「平和と安全の女性ネットワーク」などを設立。女性や青少年の教育に力を注ぐ。  同国の「内戦終結に向け、民族と宗教の違いを乗り越え、女性を結集させた」として、サーリーフ・リベリア大統領、イエメンの民主活動家タワックル・カルマン氏と共に2011年度のノーベル平和賞を受賞した。  現在、ニューヨークのバーナード・カレッジの講師・特別研究員を務める。6児の母。

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】  http://www.seikyoonline.jp/news/index.html

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  ■※今日の俳句※■

  蔦すがる古城の石の野面積み         千田一路

  蔦紅葉りんりんと落つ渓の水         河野多希女

  白樺に火巻きのぼれる蔦紅葉         岡田日郎

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 ■わが友に贈る/名字の言■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月7日(金)より転載】       http://www.seikyoonline.jp/

※わが友に贈る※

  皆が主役の座談会こそ

  広布前進の原動力!

  新入会者の友人と共に

  希望輝く語らいを!

  決意新たに出発だ!

       11月7日

■補正予算も含め検討・山口代表が強調

【「公明ニュース」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】       https://www.komei.or.jp/news/detail/20141106_15395

政府と自民、公明両党は5日昼、首相官邸で連絡会議を開いた。席上、公明党山口那津男代表は、現下の景気・経済情勢について、「消費、生産の回復に弱さが見られるなど、デフレ脱却、持続的な経済成長、好循環に向けて、これからが正念場だ」との認識を示した。

その上で、「特に輸入原材料価格と燃油価格の高騰や、今夏以来の災害復旧への対策、消費を喚起するといったところに目配りしながら、年末に向け与党として補正予算も含め積極的に検討したい」と力説した。

安倍晋三首相は、エネルギー価格の高止まりや夏の天候不順などによる景気への影響に留意する必要性を強調。4日から始まった有識者による景気点検会合で「必要な処方箋も含め、意見をいただきたい」と述べるとともに、7~9月期の国内総生産GDP)速報値など各種経済指標をよく見ながら「経済の状況に慎重に目配りしたい。与党と連携を密にしていく」との考えを示した。

臨時国会の対応について山口代表は、「まち・ひと・しごと創生法案や労働者派遣法改正案、女性の活躍推進法案など重要法案の成立を政府・与党で期していきたい」と表明。

政治資金をめぐる問題には、「国民から厳しい視線が寄せられている。与野党問わず、きちんと襟を正し、信頼される政治を取り戻さなければならない」と強調し、政治課題の解決へ政府・与党の結束を呼び掛けた。

また、山口代表は、自らが2日に福島県川内村を訪問し、被災者の声を聞いたことに触れ、「生活再建への道のりの難しさを感じた。被災者個々の実情に寄り添ったきめ細かな対策が望まれる」と強調。福島の再生へ、「被災自治体と国が一体となって、『人間の復興』に向けた歩みをさらに加速化させていくことを確認し合いたい」と訴えた。

日中関係 胸襟開いた対話に期待

一方、外交に関して安倍首相は、今月中旬に開催されるアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議、東南アジア諸国連合ASEAN)関連の首脳会議、20カ国・地域(G20)首脳会議にそれぞれ出席する意向を表明し、「一連の会合を通じて、各国首脳との2国間会合を精力的に行う」と述べた。

これに対し、山口代表は、北京で開かれるAPECに関して、経済、技術協力分野にとどまらず、食料安全保障や防災など人間の安全保障まで活動範囲を広げてきていると指摘。「こうした中で、世界第2位、第3位の経済大国である日中両国が地域の安定と反映に果たす役割は極めて大きい。さまざまな課題があればこそ、胸襟を開いて対話が前進することに期待したい」と力説した。

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逸ノ城 治療受け九州場所出場へ「先生の治療が体に合っている」

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逸ノ城 治療受け九州場所出場へ「先生の治療が体に合っている」 <ニューストップ {スポーツ} 相撲> 【2014年11月6日 16時42分 デイリースポーツ】

 大相撲の新関脇・逸ノ城(21)が6日、九州場所(9日初日、福岡国際センター)にギリギリ間に合った。 骨盤のズレが判明し、前日5日に急きょ大阪府茨木市内の整骨院を訪れ治療を受けた。この日の午前中にも1時間余りの治療を施してもらい、午後2時半過ぎに福岡着の便で戻った。

 空港到着ロビーに現れた逸ノ城は明るい表情で「よくなったと思う。昨日より足が上がるようになった。昨日今日とやってもらった先生の治療が体に合っている。初日はすぐだけど、大丈夫だと思う」と話した。

 7日は古賀市内の湊部屋で稽古をし、本当に調子が戻ったかを確認して本場所に臨む。初日の相手は7日の取り組み編成会議で決まるが、出場を決めた横綱日馬富士の可能性もある。「そうなっても前へ出て頑張るだけ」。怪物が本番直前で臨戦態勢を整えた。

道草(あけび)/今日の俳句 ≪No.1583≫  

   ☆道草(あけび)/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1583☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月6日(木) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■11・18創立記念期間 総本部に来訪される皆様へ

 11・18「創価学会創立記念日」の前後は、全国各地から多数の方々が、東京・信濃町の総本部に来られます。  皆さまが創立記念日を晴れやかに迎えられますよう、次の通り、会場の用途を明確にし、万全の対応をさせていただきます。  【11月15日(土)~18日(火)の案内】  〈接遇センター〉  接遇受付会場(午前10時~午後7時半)  〈信濃平和会館〉  記念勤行会場(午前10時~午後5時)  ※勤行会終了後、午後7時半まで自由唱題会場となります。  〈創価文化センター〉  展示見学会場(午前10時~午後5時)  ※11月17日(月)は「休館日」です。  ※同センター6階の「金舞会館」は見学できません。

 なお、安全・無事故を期すため、車での来訪はお控えくださいますよう、お願いいたします。

GPS情報】 http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2B35.40.59.57&lon=%2B139.43.17.41&fm=0&spt=00011.030119654&cp=mapmail_MapView_nw

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■ 岡山で「希望の種子」展 開幕式に市長、大学学長らが出席 来賓「社会変革への道筋示す展示」

 環境展示「希望の種子――持続可能性のビジョンと変革へのステップ」(主催=同展実行委員会)が4日、岡山市内のリットシティビルで開幕した。これは、岡山と名古屋での「ESD(持続可能な開発のための教育)に関するユネスコ世界会議」に合わせて実施されたもの。開幕式には、岡山市の大森雅夫市長、岡山大学の森田潔学長、岡山ESD推進協議会の青山勲会長をはじめ、多くの来賓が出席した。

 環境、貧困、人権、開発――地球的問題群を乗り越えるために、「今」をどう生きるべきか。  岡山市は、国連大学が認定するESDに関する世界初の地域拠点であり、これまで活発に活動が展開されてきた。今回の世界会議も、市をあげて支援している。  その一環として市が後援した「希望の種子」展には、多くの子ども連れの姿が。「展示を通して〝自分にも未来のためにできることが身近にある〟と実感できた」等の感想が聞かれた。  世界会議の焦点となっている「ESDの10年」は、池田大作名誉会長の提言を受け、SGI(創価学会インタナショナル)が他のNGO(非政府組織)と共に提案したもの。2002年に南アフリカで行われた環境開発サミットの実施計画に採用され、同年の国連総会で05年からの10年を「ESDの10年」とすることが採択された。  SGIでは、「ESDの10年」を推進する柱として、「希望の種子」展を地球憲章インタナショナルと共同制作。これまで31カ国・地域を巡回し、人類が直面する問題群に対して、一人の人間が、いかに変革を生む力となるかを訴えてきた。  開幕式では、真野実行委員長の後、大森市長があいさつ。同展は非常に時宜を得た試みであり、ESDを推進する上で重要な役割を担っていると語った。  来賓からは次のような声が寄せられた。  「この展示からは、“一人の変革”を訴える池田名誉会長のお考えが伝わってきます。具体例も豊富で、社会を変えるために私たちが何をすべきかを知ることができます。ぜひ多くの若者に足を運んでほしい」(岡山大学の森田学長)  「人と自然、人と人の共生を同時に扱っている点に感銘を受けました。未来への道筋を示していると思います」(岡山ESD推進協議会の青山会長)  会期は、あす6日まで。7日から9日は、岡山文化会館で開催。10日から12日は名古屋国際会議場で関連のブース出展が行われる。  ※ESD(持続可能な開発のための教育)とは 現代社会が直面する多様な課題を、全ての人が自らの問題として捉え、持続可能な未来の実現に必要な知識、技能、生活態度、価値観を身につけることを目指す教育のこと。ユネスコが主導機関となっている。

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】  http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2014/11/1215372_4447.html

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  ■※今日の俳句※■

  道草手に杣(そま)の子山の名を知らず         南部憲吉

  道草蔓ひつぱつてみて仰ぎけり         深見けん二

  一つ採りあとみな高き道草かな         嶋津香雪

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 ■わが友に贈る/名字の言■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月6日(木)より転載】       http://www.seikyoonline.jp/

※わが友に贈る※

  日蓮仏法は

  励ましの人間仏法なり!

  御書や体験を通し

  「絶対に大丈夫」と

  信心の確信を語り切れ!

       11月6日

※名字の言※

その日、やや緊張した面持ちの老若男女が「大白蓮華」を手に、次々と会館を訪れた。玄関前では、わが地域の受験者を、多くの同志が迎えた。9月28日に行われた教学部初級試験・青年部教学試験3級である

受験者が会場に入るまで、何人もの同志が駆け寄っては声を掛け、そっと肩に手を添える。今はそうして励ます側も、かつては同じく、いくつもの手のぬくもりに背を押されながら、試験に臨んだにちがいない

原発事故で福島県楢葉町から避難し、住居を転々とした婦人に話を聞いた。同じように避難を余儀なくされ、行き先も分からなかった友人と、町で偶然出会うことがある。互いに駆け寄り、涙ながらに肩を抱き合う。気が付くと、再会を約して別れるまで、手を握り合ったままだったという

東日本大震災の後、取材中、そうした光景を何度も目にした。「手を握ると、話す前からお互いの苦闘が伝わる」と婦人。体温は、時に言葉以上にものを言う

「友」という字は、二つの手を並べた形が由来。「各々手をもって助け合う意」(白川静著『新訂 字統』平凡社)と。今月23日には、教学部任用試験が全国で行われる。同志や友人と膝を突き合わせて学び合う、その“体温”こそが、忘れ得ぬ心の宝となる。(洋)

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山葡萄/今日の俳句 ≪No.1582≫     

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   ☆山葡萄/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1582☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月5日(水) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■幸福の凱歌を満天下に 北九州・長崎・鹿児島などで青年大会

<写真>参加者と出演者合わせて1万6000人が集った北九州総県のアジア創価青年大会。学会の励ましの世界に心を打たれ、この約1年の間に入会、発心した友の姿も多い。大会では竹岡男子部長、西野女子部書記長が励ました

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 幸福の凱歌を満天下に! 歓喜の歌声を響かせゆく「創価青年大会」が各地で活発に行われている。1日に佐賀、2日には鳥取、福岡、長崎、鹿児島などで盛大に開催された。このうち、福岡・北九州総県の大会は北九州メディアドーム、長崎創価県の大会は長崎市民会館、鹿児島総県の大会は鹿児島市民文化ホールでそれぞれ盛大に開かれ、次代を担う男子部、女子部、学生部、未来部の友の熱演に喝采が送られた。

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  ■※今日の俳句※■

  山葡萄からめる木々も見慣れつゝ         星野立子

  あをぞらをのせて雲ゆく山葡萄         清水衣子

  野葡萄のむらさきあはき思ひかな         島谷征良

※山葡萄・野葡萄。

<山葡萄の血>(随筆) 作者・散文(批評随筆小説等) 山葡萄の血 Copyright 亜樹 2009-01-24 21:55:52 URL=http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=176303

 悦子は小学5年生である。  悦子の通う小学校は、とても小さい。全校生徒は、100人にも満たない。  悦子の家は、学校から3キロばかし離れている。悦子は入学したときから、小さな足でその距離を歩いて通っている。同じ方向から通っていた友人は、3年の冬、父親の仕事の都合で都会の学校へと転校した。以来、一人で悦子は登下校している。  ここいらでは、変質者よりも熊の方が遭遇率が高い。悦子の赤いランドセルには、学校で配られた熊よけの鈴が二つ、つけられている。リンリンとそれが可愛らしく鳴っていた。  長い下校の途中、悦子の最近の楽しみは、山葡萄の実を握り潰すことである。  それは、登下校中の山道に点々と生えている野草だ。葡萄のように赤紫の実が房になって生っている。  山葡萄、と呼ばれてはいるものの、それは食べられない。悦子はそれは毒だと祖母にきつく言い含められていた。山葡萄だけではない。へび苺も彼岸花もダリアも、赤いものは皆毒だ。  最初はそれをとっては、一粒ずつ道路に向かって放っていた。ときたま通る車に轢かれ、点々と赤い模様ができる。それが気に入っていた。  握りつぶしてみたのは、ほんの気まぐれだった。濃い赤い汁は、悦子の掌を真っ赤に染めた。道路に小さな模様をつけるより、ずっと楽しかった。  真っ赤に染まった手を、舐めてみたい、と悦子は思った。  けれども、それは毒である。  仕方なく悦子は、毎日家に帰ってから、母親に見つからないように石鹸で丹念に手を洗っていた。

 その日、朝から悦子は下腹部が酷くだるかった。  それでも、学校までは歩いていかなければならない。  授業の内容など、頭に入るはずもない。長い一日が漸く終わり、いつものように山葡萄を握りつぶしながら悦子は家に帰った。  手洗い場で手を洗う。石鹸で、ごしごしと。  そのとき、不意にどろりと下着の中が汚れた感触がした。  怪訝に思った悦子が、トイレの中に入り、下着を下ろすと、どす黒い染みがべったりと付着していた。

 ああ、どうしよう、と悦子は思った。  ああ、どうしよう、山葡萄の毒だ、と。

【「現代詩フォーラム」より転載】 http://po-m.com/forum/

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 ■わが友に贈る/名字の言■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月5日(水)より転載】      

※わが友に贈る※

  師弟の不屈の闘争で

  広布の大河は世界に!

  この不滅の原点を胸に

  「創立の月」を進め!

  勇気の二字で勝て!   

       11月4日

※名字の言※

夕食前のひとときだろうか。母子の笑い声が聞こえてくる。家々が立ち並ぶ、ネパール・カトマンズの近郊の丘を訪れた。「条件が良ければ、ヒマラヤがきれいに見える」と地元住民にも人気のスポットだ

1995年の11月、池田SGI会長はこの場所で、夕焼けに染まるヒマラヤを写真に収めた。山を覆っていた雲が流れ、王者の峰が姿を現したのは、一瞬の出来事。まるでヒマラヤが、SGI会長の来訪を祝福しているようだった、と同行した友は振り返る

当時、空き地が広がっていた丘は、今では、道路がきれいに舗装され、地域有数の高級住宅も立ち並んでいる

SGI会長はネパールで、数々の行事の合間を縫って、友に励ましを送り続けた。一家の経済苦に直面していた壮年は、「絶対に幸せに」との激励に奮起した。翌年、事業は軌道に乗り始め、今では、一家で大手家具販売店を経営。少女部員としてSGI会長を迎えた娘も、留学から帰国し、母国の広布に走る

SGI会長のヒマラヤの写真は、ネパール平和会館で、同志の前進を見守り続ける。写真は、移ろいゆく時の「瞬間」をとらえ、永遠の命を与える。人にも、生涯の原点となる「忘れ得ぬ瞬間」がある。ネパールの人々と大自然は、それを教えてくれた。(蹴)

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《御書とともに・二》(33)(34)   

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    《御書とともに・二》

       (33)

【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月16日(水)より転載】

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   名誉会長が指針を贈る

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   平和の使命を果たし抜け

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【御書】  玄義に云く「若し此の法に依れば即ち天下泰平」と、此の法とは法華経なり法華経を信仰せば天下安全たらむ事疑有る可からざるなり (御義口伝、786頁)

【通解】  天台大師は法華玄義に「もし、この法を根幹としていくならば、天下は泰平となる」と述べている。天台のいう「この法」とは妙法蓮華経である。この妙法蓮華経を信仰するならば、世界は平和になっていくことは疑いないのである。

【同志への指針】  平和は万人の願いだ。その希求に応えゆく確固たる大哲学こそ、仏法なのである。  この御文に先立って、妙法は「一切衆生をたぼらかさぬ秘法なり」とも仰せだ。  我ら創価の使命は、「立正安国」即「恒久平和」の実現である。生命尊厳の思想を世界に弘め、人類の生存の権利を守り抜け!――この恩師の遺訓を、後継の青年たちと断じて実現しゆくのだ。

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    《御書とともに・二》

       (34)

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月5日(水)より転載】

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   名誉会長が指針を贈る

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   今いる場所こそ寂光土

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【御書】  今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野皆寂光土なり (御義口伝、781頁)

【通解】  いま南無妙法蓮華経と唱える日蓮とその門下の住む処は、それが山であり、谷であり、広野であっても全て寂光土(仏国土)である。

【同志への指針】  現実を離れて仏法はない。自身の生活の中で、人間革命し、宿命転換し、幸福になっていくための信心である。一切の苦労に無駄はない。  家庭や地域で、そして社会の荒波の中で、歯を食いしばって奮闘する婦人部・壮年部の皆様に、私は、最敬礼し、心からのエールを送りたい。  皆様こそ、「娑婆即寂光」の尊き実践者であり、仏国土建設の勇者なのである。

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梅擬(うめもどき)/今日の俳句 ≪No.1581≫  

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   ☆梅擬(うめもどき)/今日の俳句☆  

☆★☆≪No.1581☆彡★……☆★☆  2014年(平成26年)11月4日(火) 彡……☆★☆……☆★☆*……☆★☆

■ 神奈川池田記念講堂が開館 神奈川県歌「ああ陽は昇る」記念プレートを除幕

 世界広布の港・神奈川に誕生した「神奈川池田記念講堂」。開館記念勤行会に参加した友は、「この講堂と共に、躍進の新時代を開きます!」と(2日)

 山本伸一作詞の神奈川県歌「ああ陽は昇る」の歌詞の記念プレートが除幕。友はこの歌と共に広布にまい進してきた

 正義と共戦の天地・神奈川に新時代の大殿堂が開館! 横浜市鶴見区に建設された「神奈川池田記念講堂」の開館記念勤行会が2日、原田会長が出席し、盛大に行われた。

 これには池田大作名誉会長が祝福のメッセージを贈り、「この常楽我浄の大宮殿は、皆さま方の陰徳陽報の栄光の証明です。我ら神奈川家族の正義と共戦の勝利の実証であります」と強調。 「どうか、この『希望と幸福』『平和と文化』『友情と和楽』の大城から、誓願の題目の師子吼をいやまして朗々と響かせながら、世界広布新時代の先頭を、颯爽と躍進していってください」と心から念願した。

      ◇ 

 「地元にこんなに大きな講堂が完成し、夢のようです!」「館内が劇場のように素晴らしく、感動しました!」と、建物に足を踏み入れた友は瞳を輝かせながら語っていた。  同講堂は2階建て。2層からなる全いす席の大講堂をはじめ、礼拝室、法話室、会議室などを備える。

 65年前(1949年)、若き日の名誉会長は、同講堂が立つ鶴見区の座談会に出席。以来、幾度も鶴見を訪れ、広布拡大の歴史を刻んできた。その前進の勢いは51年4月、本紙創刊号に「聖火鶴見に炎上」との見出しで報じられた。

 同講堂の開館に合わせて発刊された指導集『世界広布の港 神奈川』の巻頭の辞で、名誉会長は綴っている。

 「師弟不二の魂が脈打つ神奈川の大殿堂から、『世界広布新時代』の聖火が炎上し、新しき勝利の暁鐘が鳴り響くことを、私は熱願してやみません」

 今年は、池田名誉会長の「正義」「共戦」の揮毫から35周年。横浜スタジアムでの“雨の音楽祭”から30周年。神奈川池田記念講堂の誕生は、世界広布への新たな船出を告げる暁鐘となろう。

      ◇ 

 和太鼓と神奈川鼓笛隊の演奏で幕を開けた勤行会では、谷川副会長のあいさつに続き、山崎総神奈川長が同講堂の概要を紹介。銀河少年少女合唱団と婦人部の日の出合唱団、神奈川音楽隊が祝賀演奏を披露した。

 高柳総合婦人部長のあいさつの後、原田会長は、広布万代の基盤は創価三代の会長に連なる弟子の闘争で決まると強調。「“日本一”の講堂を擁する神奈川の皆さんが、行学の二道に徹し、世界広布新時代の先陣を切っていただきたい」と念願した。

 またこの日、同講堂に設置された「神奈川広宣流布之碑」と、県歌「ああ陽は昇る」の歌詞の記念プレートが除幕された。

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  ■※今日の俳句※■

  梅擬(うめもどき)         大田一陽

  銀杏のぼたりと不治の病かな         辻田克己

  銀杏にちりゞゝの空暮れにけり         芝不器男

※梅擬(うめもどき)・落霜紅・梅嫌。  山中や湿地に生えるモチノキ科の落葉低木。赤い実を鑑賞するため庭園にも植える。雌雄異株。  6月ごろ、淡紫五弁の小花が葉腋につく。雄花は黄色の雄しべが、雄花は緑色の子房が目立つ。  秋、雌株に小球形の核果がつき、晩秋に紅または黄熟する。落葉後も長く枝に残り美しい。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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 ■今週のことば/わが友に贈る/北斗七星■

【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月4日(火)より転載】      

※今週のことば※

  地域のため 社会のため

  貢献する宝友に最敬礼!

  仏法は「人の振舞」だ。

  誠実に 快活に

  友情と信頼を広げよう!    

       11月3日

※わが友に贈る※

  どんな宿命も

  使命に変えるのが

  我らの仏法だ!

  強盛なる祈りで

  わが胸に希望の太陽を!    

       11月4日

※北斗七星※

ランドセルを背負って駆けていたのを昨日のように思い出す。そんな少年が、凛々しい青年党員になっている。結党から50年、父母や祖父母たちが築き上げてきた党の歴史と伝統を、若い世代が継承しているのは頼もしいかぎりだ

1990年代の政治改革を経て、日本の政治は激変した。自社二大政党時代のような政党間の鋭い対立は見えなくなり、「保守か革新か」「右か左か」というようなイデオロギーの違いや対立は不明確になった

政党と個人をつないでいた多くの利益団体に往年の存在感はなく、地域で特定の候補者を押し上げてきた共同体の力も弱くなっている。どの党を支持し、誰に投票するのか、多くの有権者は戸惑っている。

北海道大学の吉田徹准教授は新著『感情の政治学』で、海外の調査や研究成果を紹介しながら、親子やカップルの政治的価値観や投票行動が似通ってくることを指摘している。「個人化やプライバシーの原則が社会に浸透すればするほど、逆に人は身近で信頼の置ける人間と志向を同じようにするという逆説が確認される」と論じている

家庭や親しい友人との対話や議論の中でこそ、民主政治は前進する。地域社会で地道な実績を積み重ね、共感の輪を広げていくことが、日本の政治を支え、安定させていく王道である。(山)

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